☆不安な日々 7≪渋谷side≫ ページ17
〜病室〜
亮「血圧下がってます。」
横「右手もルート増やそうか。」
渋「A、頑張れよ・・・
こんなんアカンで、絶対許さんからな。」
A「・・・・ﾊｧ・・」
亮「A・・・」
横「大丈夫やんなぁ、A？
元気になって、またお散歩行くもんな？」
A「ﾊｧ・・・・ﾊｧ・・・・・」
Aの状態が悪すぎる・・・
けど、今できる処置は全部施した。
だからこんなにも色んなもんに繋がれて
見るのもツライほど痛々しい姿になって・・・
この命が今にも消えるんちゃうかって不安で不安で
俺らは必死で、Aに声を掛け続けた。
亮「A・・・頑張れ・・・」
横「亮、うさちゃんのぬいぐるみは？」
亮「あ、元の病室に・・・」
横「持って来たって？」
亮「はい。」
渋「良かったなぁ、A。
うさちゃんと一緒に寝んね出来るで(撫」
今出来るのは、Aを信じることだけ。
子供の生命力の凄さを
今まで何回も目の当たりにしてきた・・・
だから、Aも絶対大丈夫やんな？
頼むから持ち堪えてくれ・・・
．
亮「Aお待たせ、うさちゃんと寝んねしようか。」
横「これで寂しくないな？
お願いやから朝までいい子で寝てや・・・」
渋「朝になったら大倉もヤスも来るし。
よう頑張ったなって、いっぱい褒めてもらおうな(撫」
こんなに朝が待ち遠しく感じるんは
いつぶりなんかな・・・・
夜の暗闇と静けさが恐怖心を煽って
このままずっと、朝が来ることないんちゃうかって・・・
けど、脈に触れた時の鼓動とか手の温もりを感じるたび
Aが必死に生きようとしてんのが伝わってくる。
だから俺らが弱音吐いてる場合ちゃうねん。
しっかりせな、Aにまで不安な思いさせてまう・・・
．
そして、窓の外の暗闇は
時間が経つにつれて少しずつしらけてきた。
亮「外、少し明るくなりましたね。」
渋「・・・そうやな。」
横「もう朝か・・・なんとか持ち堪えたな。」
渋「まだまだ油断出来へんけど・・・」
そう、まだまだ油断できる状態じゃない。
ただ一晩を乗り切っただけであって
この先どう変わるかも分からへん・・・
けど、正直ホッとしてんねん。
こうやって朝を迎えられたこと・・・
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風花(プロフ) - 由理♪さん» あれ？知っとこ放送してるんですね←笑 私が見てないだけでした(￣◇￣;) (2015年2月19日 18時) (
レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 明日香さん» 仲良かったの？相当なことがあったのかな？(；´Д`A そんな時期って精神的にキツイよね（泣）思い切って仲直りしてみたら？何か進歩があるかもよ？（笑） (2015年2月19日 18時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 安南さん» 増やすと絶対に毎日が楽しいですよねヽ(；▽；)ノ笑 (2015年2月19日 18時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
由理♪(プロフ) - 風花さん» 3月くらいに放送局ハッキリしてくれたらいいですね…！高知県でも知っとこ！は放送されてるみたいですし、絶対放送されますよ！！ (2015年2月18日 16時) (レス) id: ebfa3d5525 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - うん！嵐さん当選するか分からないけど当選したら一緒に行こうと思うー(@^O^@) 友達の事なんだけどなんかすっごく仲良かったのに急に仲悪くなって…私が悪いんだろうけど…辛たん。part28お疲れさま！すっごく面白かったでござるーpart29も楽しみにしてるね(*^p^*) (2015年2月17日 20時) (レス) id: 74907e7e4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2014年12月30日 15時
