☆∞病院入院中☆24 (ページ22)

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☆パパとおでかけ 10≪渋谷side≫ ページ22

A「ぱぱぁ～(泣)」

パ「A、こっちおいで^^」

A「んん～(泣)」

パ「ごめんごめん。
お部屋におらんかったからビックリしたな^^;」

やっぱりAか。
涙と鼻水で顔がグチャグチャやん(笑)

渋「ごめんな、A。パパとお話しとってん。
Aも一緒にお話する？それとも寝る？」

A「っん・・お話するぅ(泣)」

パ「そんな泣かんの、大丈夫やから^^;」

いつもなら早く寝なさいって言うところやけど
今日は特別にええよな、ちょっとくらい夜更かししても。

．

渋「A、パパのこと好き？」

A「すきぃ。」

パ「パパもAのこと好きやで？」

A「ほんまぁ？」

パ「うん、ほんま。嘘は言わへんよ^^」

A「Aねぇ、パパだーいすき♪
でも、みーーーんな大好き♪」

亮「ありがとう(笑)」

パ「じゃあさぁ、A。
明日からも大好きなみんなと頑張れる？」

おっ・・・このタイミングでその話ですか。
でもまぁ、明日の朝バタバタしながら言うより
いま話しといた方がマシかもしれんな。

．

A「・・パパおしごと？」

パ「そう、お仕事。
明日、Aにいってらっしゃいって言うて欲しいな。
泣きながらじゃなくて笑顔で。出来る？」

A「・・・・できる。」

パ「おっ、さすがA。お約束やで？^^」

A「うんっ。」

渋「すごいなぁ、A。えらいえらい^^」

A「だって・・・みんなおるもん。寂しくない。
でもパパは？ひとりぼっち？」

パ「大丈夫、パパはひとりぼっちちゃうよ。
毎日Aの事思い出すから全然寂しくない^^」

こんな話したら泣くかと思ったけど
俺らがおるから頑張れる、寂しくないって・・・

Aもちゃんと分かってんねんなぁ。
行かんといてって泣きたいけど
パパはお仕事なんやから泣いたらアカンって。

少しはお姉ちゃんになってんのかな？

．

パ「よし、A。そろそろ寝ようか^^」

A「一緒にねるぅ。」

パ「うん、一緒に寝ような。
すみません、長々とお邪魔しました^^;」

亮「いえ^^」

渋「A、おやすみ。」

A「おやすみ。」