☆お約束は破るもの!? 20≪大倉side≫ ページ38
大「あっ、渋谷先生来たで？」
A「ねぇねぇ、何の話!?」
渋「まぁ待てって、落ち着け。」
それから10分くらいして渋谷先生の姿が見えて
待ってましたと言わんばかりに食いついて行くA。
すでにテンションの高いAを横目に
渋谷先生は静かにナースステーションへ入ってきた。
．
渋「まぁ座り。」
A「うん♪」
渋「体調はどう？」
A「バッチリ!! もう全然しんどくない♪
だからもう退院していいやろ〜？」
大「こら、A・・・」
渋「そんなに退院したい？」
A「したい!!」
渋「・・・ほな退院するか。」
A「やったぁーーー♪」
渋「その代わりっ!!!!」
A「ん？」
渋「今から処置室な？」
A「え・・・なんで・・・？」
渋「退院したいんやろ？なら処置室行っといて。」
A「ちょっと待って、何するん!?」
渋「大倉〜、連れてって。」
大「はい。A、行こうか。」
A「えっ、ちょ、何!?」
大「ええからおいで〜。」
退院って言葉に目を輝かせたのも束の間
その直後に出てきた処置室ってキーワード。
一気に嫌な予感を察知して逃げようとするAを
渋谷先生の指示通り、ちょっと強引に処置室へ連行した。
．
ー処置室ー
A「ねぇ、なんで処置室!?」
大「処置するからちゃう？」
A「何の!?」
大「ちょっと落ち着いて、座っといて。」
A「何するか教えて!!(泣)」
うるさいなぁ、もぉ。
今日何回”教えて”って言うてんの(笑)
．
亮「準備出来ました〜。」
渋「よし、ほな始めようか〜。」
A「ねぇ、なにぃ？(泣)」
渋「ベッドにうつ伏せになって、おしり出して。」
A「Σい、いやだぁ!!(泣)」
渋「嫌ちゃう、退院するんやろ？」
大「おいで、A。すぐ終わるから。」
．
処置室で待つこと5分。
準備を済ませた亮ちゃんと渋谷先生が入ってきた。
さすがに何されるか分かったAは
なんとかして処置室から脱出しようとしてるけど・・・
俺に腕掴まれてるし、ドアの前には渋谷先生で
完全に逃げ場を失ってる。
さぁ、A。
退院する為に必要な壁、頑張って越えようか^^;
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風花(プロフ) - まゆさん» いえいえ、かなり長くなっちゃいましたが^^;喜んでもらえたみたいで、書いた甲斐がありました☆こちらこそ、ありがとうございました(o^^o) (2014年4月29日 21時) (
レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 清華。さん» お待たせしました、リクエスト☆楽しんでいただけたら嬉しいです^_^ (2014年4月29日 21時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - いちごさん» 色々問題起こしますが、どうか温かい目で・・・（笑） (2014年4月29日 21時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - カメさん» ありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2014年4月29日 21時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - けいおんさん» ひと騒動起こしまくりですね^^;いま移行しましたので☆ (2014年4月29日 21時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2014年3月14日 22時
