☆ママはお星さま 12≪横山side≫ ページ24
肩を上下させながら泣き出したAは
それでも必死に何か伝えようとし始めた。
だから少しでも落ち着いて話せるように
震える背中を優しく撫でながら、次の言葉を待つ。
．
A「まま・・おらんって・・ｸﾞｽﾝ・・りんちゃ・・」
横「ママおらん？凛ちゃんが？」
A「っん・・Aのまま・・おる・・のに(泣)」
安「もしかして・・・
Aはママがおらんって言われた？」
A「おる・・もん・・ｸﾞｽﾝ・・まま・・おるぅ!!(泣)」
横「よしよし、分かった、分かったから。な？
ちょっと落ち着こう。ゆーっくり深呼吸して。」
．
”Aにはママがおらん”
子供ならではのストレートな表現。
凛ちゃんにとっては悪意のない言葉やったとしても
その一言が、Aをここまで追い詰めた原因。
．
こんな残酷な言葉を、Aは一人で受け止めて
今日までずっと誰にも言えずに抱え込んでたんや。
ただでさえ小さい身体で一人・・・
．
A「ママ〜(泣)」
横「よしよし、大丈夫。
ごめんな。嫌なこと思い出させてもうたな(撫」
安「横山先生、ティッシュどうぞ。」
横「おっ、ありがとう。
ほら、A。お顔拭いて、きれいにしよう。」
A「ママおるもんっ(泣)」
横「うん、そうやな。Aにもママおるもんな？
大丈夫、みんなちゃんと知ってんで？」
安「そうやで〜。
Aのママは優しくてきれいなママやもんなぁ^^」
横「あっほら。凛ちゃんは知らんだけちゃう？
先生が言うといたる。Aのママのこと。」
A「・・んっ・・ｸﾞｽﾝ・・ママ・・お星さま・・」
横「うん、そう。お星さまになったんやもんなぁ。
ずーっとAの事見守ってくれてるんやで？」
A「・・ｸﾞｽﾝ・・いまも？」
横「もちろん。Aが泣いてんの見てんで？」
安「わぁ、大変。はよ涙拭かんと、ママが心配する!!」
A「・・っん。」
横「おっ、えらいえらい^^(撫」
．
A、少し強くなったな。
パジャマの袖でぐしゃぐしゃっと顔拭いて
必死に零れそうな涙を我慢しとる。
いつの間にかこんな風に
Aの成長に気付かされるんやろうな・・・
．
．
あっ。
涙と鼻水の大洪水で
俺の白衣が二次災害起こしとるんはここだけの話な(笑)
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風花(プロフ) - りりあさん» ごめんなさい、返信し忘れてて（泣）リクエストなんですけど、今ちょっと受付してないんです。申し訳ありません(･･;)また受付開始した時読んで下さってたら是非お待ちしてます。本当にすみません(._.) (2014年10月19日 15時) (
レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
りりあ - 私のリクエストちゃんと届いてますかね？ (2014年10月19日 14時) (携帯から) (レス) id: 35e17e5ce3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 人気すごいですね！ (2014年1月24日 16時) (レス) id: 4d38426b81 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 夢愛蔵さん» あけおめ♪あっ、最初マルちゃん居なかったよね？（笑）謎だ(*_*)今年もガンガン絡んでね、宜しく( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年1月5日 3時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - ライムレモンさん» 遅くなりました（泣）コメントありがとうございます(o^^o)これからも宜しくお願いします♪ (2014年1月5日 3時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風花 | 作成日時：2013年11月20日 19時
