☆手強いぞ、痰 2≪渋谷side≫ ページ26
ーナースステーションー
渋「A、痰がひどいな(笑)」
亮「薬飲んでるんですけどねぇ・・・」
渋「吸入は？」
亮「してます。」
渋「それでもあんだけヒドイか・・・
一回痰引いてもええかもしれんな。」
亮「やらせてくれますかね？(笑)」
渋「嫌がってもせなしゃーないやろ。」
．
昼過ぎ、診察も兼ねてAの様子を見に行くと
相変わらず痰の絡み方が半端じゃない。
痰の切れを良くする薬も飲ましてるし
それに加えて吸入もやっとるけど・・・
今の感じやと、効き目はあんまり期待出来へんか。
しかも自分で出すことが苦手みたいやからな・・・
そろそろ一回、吸引したった方が楽かもしれん。
．
渋「ささっと吸引しようか^^」
亮「あ、はい^^;
処置室でいいですか？」
渋「 うん、ええよ。」
亮「じゃあ連れて・・・あ、出てきた(笑)」
渋「ほんまや。A〜、ちょっとこっち来て？^^」
A「なぁに〜♪」
．
噂をすれば、タイミングよく病室から出てきた(笑)
ほんまはまだウロウロして欲しくないねんけど・・・
まぁ、ええわ。
笑顔で手招きしたら、嬉しそうに寄ってきたし^^
飛んで火に入る夏の虫・・・
って・・・あんまりこの表現は良くないか(笑)
ま、とりあえず膝に乗せてっと・・・
．
渋「なぁ、A〜。」
A「んん？」
渋「喉がゴロゴロして、しんどくない？」
A「んん・・しんどーい・・」
渋「やろ？じゃあ、ちょっと頑張って痰取ろうか^^」
A「Σいやぁ!!」
渋「こらこらこら、逃げたらアカン(笑)」
A「りょーぢゃー!!」
亮「えぇ？どっから声出してんの？(笑)」
．
俺に捕まって身の危険を感じたんか
処置室から戻ってきた亮に必死に助けを求めとる。
でも、残念ながら亮は俺の味方やねんなぁー(笑)
．
A「お部屋かえるぅ!!(暴」
渋「痛い痛い〜。ちょっと暴れ過ぎ(笑)」
亮「A、足バタバタするんやめて^^;」
渋「分かったって、ちょっと落ち着き。」
．
アカンわ。
陸に打ち上げられた魚みたいに
ビッチビチ暴れ出してもうた^^;
．
何されるか分からんくて怖いんやろうから
処置の前に一応説明はするけど・・・
それでも嫌がるやろうな^^;
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風花(プロフ) - ニャンさん» すべて私の理想と妄想だが・・・（笑）いよいよ危ないかな、私´д` ; (2013年11月20日 20時) (
レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - プータローさん» こちらこそo(｀ω´ )o宜しくお願いします☆ (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 夢愛蔵さん» 勉強なんて二の次だ（笑）あ、移行したよーd(￣ ￣) (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - はるさん» いいよ、しなくて（笑） (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 明日香さん» やっと移行したぁd(￣ ￣)また宜しくね〜♪ (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風花 | 作成日時：2013年9月23日 21時
