☆しょーちゃんの体調不良 6≪安田side≫ ページ18
A「こわいぃ!!(泣)」
安「だ、大丈夫やから、な？」
エレベーターが・・・止まった。
いま、この最悪な時に
俺とAは、2人っきりで密室に閉じ込められた!?
慌てて緊急用のボタンを押すと
警備の人らしき男性が対応してくれて
いま原因を調べてますって・・・
すみません!!
その前に助けてもらえますかねっ!?
そう怒鳴りそうになった時
ふと、Aの様子がおかしい事に気が付いた。
A「ﾊｧ・・・ﾊｧ・・・ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ・・」
安「どうしたん、大丈夫!!?」
アカン・・・
喘息の発作が酷くなっとる。
．
安「だいじょーぶ、怖くないよ。」
A「ｺﾞﾎﾝ・・・やぁ・・(泣)」
安「少し床に座ろうか。そうそう。
落ち着いて〜、ゆーっくり息してなぁ〜。」
A「ｺﾞﾎﾝｯ・・・ﾋｭｰ・・」
Aを一旦床へ座らせ、
少し前屈みになるように支え、背中を摩る。
けど、正直自分でも驚いた。
歳の割に小柄なAを支える事が、今の俺にはツライ。
情けないな。
なんでこんな時に融通きかんねん、俺の身体・・・
今こそ全力でAを守ったらなアカンのに・・・
安「よいしょ・・・ごめんな、A。
しんどいけど、もぅちょっと我慢してな・・・」
A「んんっ(泣)」
安「泣かんの、大丈夫やから・・・」
エレベーターの隅で壁にもたれ掛かかるように座り
残りの力を腕に込め、Aを抱きあげ膝に乗せた。
．
A「ﾋｭｰ・・・ﾋｭｰ・・・ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ・・」
安「そうや、A・・・
これしとこうか。少しは息が楽になるかも・・・」
A「んん・・やぁ・・(泣)」
安「嫌ちゃう・・・お願いやから我慢して？」
ポケットにマスクを一枚いれといた事を思い出し
加湿効果で呼吸が楽になればと、Aにつけた。
Aはマスク嫌いやから、首を振って拒否やけど
今の状況で出来る事はこのくらいやから。
．
と、突然・・・
A「・・・しょ・・ちゃ・・(泣)」
安「うん、おるよ、大丈夫。
ん？・・・あ、ちょっと待って、電話・・・」
白衣の胸ポケットに入れとるPHSへの着信。
エレベーター内は電波が悪いから繋がりにくくて
さっきも何回か試して見たけど、やっぱりダメで・・・
でも今、病棟から救いの電話がかかってきた!!
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風花(プロフ) - ニャンさん» すべて私の理想と妄想だが・・・（笑）いよいよ危ないかな、私´д` ; (2013年11月20日 20時) (
レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - プータローさん» こちらこそo(｀ω´ )o宜しくお願いします☆ (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 夢愛蔵さん» 勉強なんて二の次だ（笑）あ、移行したよーd(￣ ￣) (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - はるさん» いいよ、しなくて（笑） (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 明日香さん» やっと移行したぁd(￣ ￣)また宜しくね〜♪ (2013年11月20日 20時) (レス) id: 6fa8747103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風花 | 作成日時：2013年9月23日 21時
