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" 新着メッセージがあります。"
その通知にドキドキと加速する胸の音。期待して画面を開くと、期待通りの相手で。でも、すぐに既読するのはちょっと期待しすぎ？とも思って、一旦未読スルー。
それからすぐに、"不在着信" になっていた永瀬さんの電話番号を登録して。
「 お先失礼します 」
誰も私に気付かないけど、挨拶をして先に楽屋を抜け出す。今日はあんまり嫌なことされなかったな。メンバーの機嫌が良いからかな。
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送迎車に乗り込み、すぐにスマホを開く。緑色のアイコンのアプリ。開いてすぐ、1番上にある彼からの通知。
sho今から会える?
shoこの後ご飯行こ
きゅっと締め付けられる胸が痛くてドキドキして。ちょっと時間の空いた追いLINEでさえ、ドキドキして。マネージャーさんに行き先を伝える。
「 今日友達の家行くのでこっちでお願いします 」
「 え？友達？ 」
「 ⋯あ、高校時代の 」
「 ⋯⋯ん。バレないようにな 」
少しヒヤッとして、帽子とマスクを被り直す。さすがに家の前までだと同じ芸能関係者だとバレてしまうから、彼の家の近くのコンビニ前で降ろしてもらった。
「 明日は午後からだから 」
「 ⋯はい 」
「 早く休み取れるように俺も頑張るからさ 」
「 あ、いえいえ！全然。有難いです 」
お休みとか、取れるなんて思ってないし。労働基準法なんてガン無視で、それさえ触れられないそんな世界で生きていくって決めたのは私なんだから。
「 お疲れさまです 」
「 はいよー。気をつけて 」
「 ありがとうございます！ 」
すぐにコンビニの前の街灯から隠れるように、小走りで小道に入った。彼の自宅へ向かう足取りは軽くて、予定よりも10分も早く着いてしまった。
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nene(プロフ) - 更新待ってます！この作品大好きなのでゆっくりでいいのでお願いします！ (2023年2月22日 21時) (
レス) id: 98960ac31e (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - 更新待ってます！ (2023年2月22日 21時) (レス) @page32 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 何度もすみません。本当にこの小説大好きなので、少しずつでも更新続けてくれると嬉しいです(＞＜) (2023年2月22日 14時) (レス) @page32 id: 4cb7560b67 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 大好きなので更新待っています！ (2023年1月3日 14時) (レス) id: 4cb7560b67 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2022年12月18日 6時) (レス) @page32 id: 98960ac31e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年9月29日 3時
