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19S ページ19
穏やかな顔で眠るAちゃん。
S「Aちゃん…」
顔に掛かる髪の毛をよけてあげながら
頭を優しく撫でる。
担当医に電話すると、
一度診せて欲しいと言われたから
俺はAちゃんを連れて病院に行った。
検査の結果は特に問題無かったけど
先生によると、記憶喪失のきっかけの
ストレスがかかったんじゃないか？
とのことだった。
ーー記憶喪失のきっかけ…か。
勢いよくドアが開く。
D「Aちゃんっ！！」
病院に向かいながらテソンヒョンに連絡した。
もちろん驚いていて、
仕事が終わり次第飛んできた。
S「ヒョン…」
俺は状況の説明をして、病室を後にした。
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作者名：VIP | 作成日時：2018年1月29日 23時
