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1Y ページ1
記憶喪失なんてドラマの中の話しだと思っていた。
まさか自分がそうなるなんて。
事故の時に腕や脚も怪我をしていて
そっちのリハビリの方が忙しかった。
リハビリはキツイけれど
いつも誰かが付き添ってくれた。
「A…お前、そんなに体力無かったのかよ。」
厳しいけど暖かいジヨン。
「俺は意外とこれが得意なんだ。」
変な動きで笑わせてくれるトップ。
「こういう風にするとここに効くらしいよ。」
真面目にきちんと向き合ってくれるヨンベ。
「たまには休む事も大切なリハビリだよ。」
優しく包んでくれるテソン。
「この際一緒に俺もダイエットする！！」
明るくって笑顔にしてくれるスンリ。
記憶すら戻らないけれど、
みんなとてもいい人達で
本当に仲良くしていた事はすぐに分かった。
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作者名：VIP | 作成日時：2018年1月29日 23時
