5 ページ46
.
A「…ん……」
目を覚ますと寝室のベッドに眠っていた私。
ソファーで寝てしまったはずなのに…
きっとバロが私をここまで運んでくれたのね。
それだけで嬉しくなる単純な私。
＿ガシャーン＿
キッチンのほうで何かが割れた音がした。
ビックリしてキッチンへ向かうと
焦った表情のバロ。
近づいていくと床には割れた皿。
BR「わりぃ。A寝てたから朝ご飯作ろうと思ったんだけど皿割っちまった。」
不器用なくせに料理なんて
それにバロ…
A「なんで私のエプロン付けてんの(笑)」
チェックのエプロンとバロの組み合わせ。
ミスマッチすぎて笑いが止まらない。
BR「お前笑うなよ。これしか見つかんなかったんだよ！」
笑いながら割れた皿を片付けようと手を伸ばすと
BR「お前危なっかしいからあっち行ってろ。」
と、遮られリビングに追いやられる。
仕方ないと思いながらソファーに座り、
バロのエプロン姿を見る。
やっぱり似合わない。
A「フッ(笑)」
BR「いい加減笑うのやめろよ。」
と、怒られる。
このままバロの姿を見ていたら
ツボにはまって抜け出せなくなりそう。
バロから視線を離し、背を向ける。
なんだか今日のバロ、おしゃべりだなぁ
なんて能天気なことを考えていると
不意にバロの匂いに包まれた。
A「バ、バロ？どうした？」
BR「あと少しだから、待ってて。」
突然の言葉に何のことか分からなかったが、
思わず「うん」と頷いた。
この時にはもうヌナって呼ばせよう大作戦&私に興味持たせよう大作戦は
頭の中から消え去っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トンガリがーる - んーじゃあ…私はサンドゥルに抱きつこうかなっ！wいやまてデレバロもみたい…がシヌさんもすてがたい…（；￣ェ￣） (2014年3月29日 13時) (
レス) id: e6c3346bd0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - トンガリがーるさん» ジニョンも折れちゃいそうですけど、チャニあたりも折れそうですよね(笑)やはりここは広い肩幅のシヌか、強靭な下半身と筋肉を持つバドゥルですよ(笑) (2014年3月26日 14時) (レス) id: d3cf340905 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - トンガリがーるさん» ツンバロはもうホントに萌えですよね(´▽｀)そのツンバロがたまに出してくるデレバロも大好きなんです(´▽｀) (2014年3月26日 14時) (レス) id: d3cf340905 (このIDを非表示/違反報告)
トンガリがーる - そうですねw確かに彼は折れますw (2014年3月26日 12時) (レス) id: e6c3346bd0 (このIDを非表示/違反報告)
トンガリがーる - バロかわいーwツンバロ私も好き〜！！w (2014年3月26日 12時) (レス) id: e6c3346bd0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Haru | 作成日時：2014年1月27日 19時
