ぷれいがｰると４人の狼。 (ページ40)

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よんじゅうページ40

Aside

A『ありえない。』

何ｱﾚ、私が恥ずかしい思いで
ここまで来たのになんで
あの男どもは女の子に囲まれてんの。

A『鼻の下伸ばしちゃって…。』

男『あれｰ??君ひとりｰ??』

男２『てか、鬼可愛くね!?』

でました、鬼、
鬼いただきましたよ、私。

男３『俺らと遊ばない??』

やられたら、やり返す。
ぐらいが私には丁度いいのよ。

A『いいよ、あｰそぼ。』

そういったときには
あっちの女の子達よりは遥かに
少ないけど、男達であふれていた。

こんなの初めてだよ、おい。
何か………気分いいよね。←

男『てかさぁ、黒の紐ﾋﾞｷﾆって最高じゃん。』

A『ほどく??いいよ。』

男『ﾏｼﾞで言ってんの!?
やべぇ、この女最高じゃん。』

だって、そうしたらやっと
彼らは私のこと見てくれるでしょ??

ｼｭﾙ

そんな音とともに私のﾋﾞｷﾆは
下がっていく。

男『『『おぉぉぉおおぉぉぉおおおおぉ』』』

必死に胸を隠して、
彼らを見つめた。

すると…

神宮寺『お前ら、ふざけんじゃねｰよ!!!』

岸『消えろ、お前ら全員ここから消えろよ。』

顕嵐『１０秒あげるから消えてねｰ。』

岩橋『早くしろよ??』

岩橋先輩がｷﾞﾛｯと睨むと
すぐにいなくなっていく男達。

と、一緒に女の子達もいなくなっていた。

A『ばｰか。』

神宮寺『ﾊﾞｶはお前。何ほどかれてんだよ。』

そういってまた結びなおしてくれた。

A『だって、私のこと見てくれないから。』

岸『本当にﾊﾞｶだな、お前。』

顕嵐『みｰんなAしか見てないってば!!!!』

A『鼻の下、伸ばしてたくせに。』

岩橋『え、なにそれ。逆だよ、真逆。
あんな女に何で僕たち鼻伸ばさないといけないのさ。』

ﾎｯ、と安心した。

岸『さ、早く泳ごうぜ。』

顕嵐『さぁ、まだ夏は終わってないぜｰ!!!』

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