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4 話 ページ4
ﾌﾞﾙﾙﾙ
「あ、ケンティー！」
良かった...
来てくれるの早かった。
健「大丈夫か？」
風「わりィ...」
健「大丈夫だ。病院に行こう。」
「ありがとう、ケンティー。」
健「あぁ...」
車の中ーー
健「風磨、調子大丈夫か？」
風「...な、なんかちょっとヤバイかも...」
ﾌﾗｯ...
「風磨くん!!？」
私は横に倒れた風磨くんの体を起こす。
風「ﾊｧ...ﾊｧ...」
「ケンティー、急いで！！」
健「分かってる！」
病院ーー
「風磨くん、立てる？」
健「俺が運ぶよ。」
風「...立てる。」
風磨くんはおぼつかない足で立ち上がった。
そして病院に向かっていく。
その姿はいつもの風磨くんと違いすぎて、まるで別の人のようだった。
私もケンティーもすごく心配になり、風磨くんに駆け寄っていった。
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真奈 - 悲し (2018年11月4日 4時) (
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作者名：TTR | 作成日時：2018年2月24日 16時
