3 話 ページ3
「大丈夫!!?えっと...」
私はあたふたして、どうしたらいいか頭が廻らない。
風「ハア、ハァ...大丈夫だ。ちょっと、目眩がしただけ。」
こういう時でも、苦しいのを隠そうとする。
私って頼りないんだね...
「...なんでこんな時でも無理するの?救急車呼ばないと。」
風「大袈裟だな...ハァ、でも車の運転は危ないか。」
「じゃあ、ケンティー呼ぶよ!」
プルルル
「ケンティー!大変なの!」
健『どうした?』
「風磨くんの調子が悪くて...どうしよう!!」
健『落ち着いて。今どこ?そっちに向かうから。』
ケンティーのこの言葉を聞くと、安心する...
「今、最近できたスーパーの駐車場。」
『分かった。そこ動くなよ。』
「うん...」
良かった...
ケンティーが来たら、安心。
やっぱり、頼りになるよね。
「風磨くん、ケンティー来るよ!......風磨くん?」
風「/////」
わ、顔が赤い!
私はそっと風磨くんのおでこに手を当ててみた。
「熱っ!」
風邪かな...?
まぁ、普通の風邪ならいいんだけど...
「...やっぱり、無理してたんじゃん。」
風「仕事どうしよう...皆に迷惑がかかる...」
「仕事は後!しばらく休みなよ。」
もう...
いつも心配になるよ...
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真奈 - 悲し (2018年11月4日 4時) (レス) id: 628f054dbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:TTR | 作成日時:2018年2月24日 16時