君がくれた光 (ページ32)

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びっくりページ32

A)え…嘘…だよね？！チャンジョが見える…

Aはチャンジョの前まで歩いて行き
チャンジョのほっぺたをペチッと叩いた

チャンジョ)…いたっ。地味に痛い…

A)わぁ…本物だ！！！

カイ)へへっ…サプライズ～！！

チャンジョ)A…Aなんだね？！

わぁぁあと言いながら抱きついてくるチャンジョ
かと思いきやガバッと肩を掴んで剥がして

チャンジョ)てか、A！一度も連絡よこさないで！！俺やヒョン達がどれだけ心配したかわかってんの？バカバカバカー！

さっきは嬉しそうに喜んでいたのに
今は怒りながらウルウルしている

ジュニ)まって、俺もいるんだけど…

A)あ、久しぶり。いらっしゃい！

チャンジョ)ちょちょ、ジュニよりこっち向いて！

顔を両手で掴まれて意地でもチャンジョの方に向かされる

ジュニ)え…それ、なかなか酷いよ？泣

A)ちょっと…はなしてよー

カイ)はいはいチャンジョ落ち着いて

カイがAとチャンジョの間に入って2人を引き離した

と同時にふらっとして床に尻もちをついてしまったA

カイ)お、おい。大丈夫？？

A)少しクラクラしてる…

カイに支えられながら立った

ジュニ)Aが作ったの？コレ

テーブルに並べた料理を指差す

A)そうだよ。何人来るんだかわからなかったから大量に作ってとにかく大変だったんだから～

カイ)ごめんごめん(笑)一旦Aは休憩な

弱々しく笑うAを
カイは気遣ってベッドまで連れて行った

カイ)少し休んで落ち着いたら出てきな

A)はーい。

カイは再びリビングに戻ると
チャンジョとジュニは、美味しそうだな～と言いながら料理を眺めていた

カイ)今日Aはお酒飲めないだろうから先に3人で話しながら乾杯しようか？

ソファーに座った3人がグラスを鳴らした

ジュニ)うまー！

カイ)もう少しゆっくり飲め！

チャンジョ)てか何でジュニまできたの？

ジュニ)ヤー！チャンジョ！今日俺にずっと冷たい！

チャンジョ)そう？いつもだけど

ジュニ)もう少し酒が入ってたら本気で泣いてた…

カイ)まぁまぁ

チャンジョ)カイって頻繁にAと会ってた？

カイ)うん。でもチャンジョはリキって奴の近くにいたから言えなかった。ごめんな。

チャンジョ)そうだよね。いいよ1番悪いのはAだし(笑)

カイ)あんまり責めるなよ？