◆ 32 ◆ ページ34
キルア「……」
A「…っ」
そこにつくとオレは
Aの両手をギュッと握りしめた。強く、強く。
なんかもうわけわかんなくて、どうすればいいのかテンパって。だから、握りしめる事しか出来なかった。
何て、言えばいいんだろう。
久しぶり？それとも、会いたかった？
なんか、そんなの似合わない。
A「…キルア。お久しぶりだね。元気にしてた？」
キルア「あぁ…」
せっかくあっちからも声かけてくれたのに
またこうして、あぁで片付けて…。
くっそ、自分で自分に腹立ってんじゃん！！
一人でずっとうつむいていたせいか、Aがさっして
A「わかってるよ？君は私をお説教したいんだよね？」
キルア「う"」
A「図星！？えぇ、嫌だなぁ。キルア怖そうっ！！逃げなきゃー！！」
キルア「…あぁもー！うっせぇよ黙ってろっ今言うから…」
A「あはは、ごめんごめん」
Aのおかげで、空気が話しやすくなった。やっぱりAはすごい。色々考えてる。頭いいんだろうな
気を取り直して。
オレは大きく息をすって、こう言った。
キルア「一人で、あまり抱え込むなよ。
ちゃんと周りを見ろ。
オレとゴンがいる。
何かAに秘密とかあるらしいけどそんなのオレ関係なしにお前が好きだ。
一ヶ月間会えなくてホント寂しかった
心配で仕方がなかった…っ」
A「…私もね、キルアと会いたくて仕方がなかったよ。
今なにしてるかなぁとか、常に考えてた。
一人で突っ走っちゃったのは反省してる。
秘密なんて関係なしに好きって言ってくれてありがとう。
私もキルアが大好き！
でもね、やっぱり私はそう簡単な事に片付けられるような秘密じゃない。
大事で、本当に大切なこと。
そんな事に、君を巻き込みたくないの。
それだけはわかってほしいな」
申し訳なさそうに、照れ笑いするA。
キルア「……今は言わなくていいけど、今度は絶対聞きたい。」
A「うん、わかった。必ず話すよ。」
そう言うと、Aは繋いでいた手を一度離し、恋人繋ぎのようにオレの指をからませてきた。
A「キルアに会えて、よかったよ」
…そうだった。君はいつも嬉しい事しか言わないんだったっけ。
でもたまにどこか知らない場所へと勝手にいってしまう。
これだから猫は、自由すぎるんだよ。
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一二三_＊ - ナミダれもんさん» やっとつくったよー…待たせてごめんね… (2015年7月14日 23時) (
レス) id: 1fdcf34fc0 (このIDを非表示/違反報告)
ナミダれもん(プロフ) - いってら！ (2015年7月10日 15時) (レス) id: 9f829f9631 (このIDを非表示/違反報告)
一二三_* - ナミダれもんさん» うん！ありがとう〜！今からつくってきますっ (2015年7月9日 22時) (レス) id: 2e76ad3f68 (このIDを非表示/違反報告)
ナミダれもん(プロフ) - ４０話！すぎょい！ひふみ頑張ったね！これからもキルアとファンとお友達の為に頑張れ！！ (2015年7月8日 23時) (レス) id: 9f829f9631 (このIDを非表示/違反報告)
ナミダれもん(プロフ) - 味覚がおこちゃまなキルアくん.....なんてかわいいんだ///チョコロボ君食べたことあるけど、以外に美味しくてびっくりしたwwあー、キルアはこの味が好きなのか〜。って思うだけで顔がニヤケたwwwデートのキルアの私服、気絶するほどかっこいいんだろうな〜/// (2015年7月8日 23時) (レス) id: 9f829f9631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一二三_* | 作成日時：2015年4月12日 2時
