110話 覚えてない ページ13
「っえ…じょっ、冗談はやめてよ〜！！A！脅かそうってったって無駄だからね！」
ピンクの髪の子がそう笑いながら言うが、
―――ほんとに、思い出せない。
「っ……、え、と」
「本当に覚えていないのか…？我々、A組のことを」
「え、爆豪くんと緑谷くんだよね？っと…その２人しか分かん、ないです…」
「……中学か」
「うん、そのようだね、僕とかっちゃんのことだけ覚えてる、しかもその呼び方ってことは中学のときの記憶なんだ。…でも、あんまり喋ったことないよね…？」
「知ってるよ〜！全校生徒とはいかないけどさ、一緒の学年の子は覚えてるよ！」
「すげぇよな、その記憶力…尊敬するわ…」
「ふふ、そう？」
「…とりあえず医者に言ったほうが良くないか？！」
「そうだね、この病院だし…！私言ってくるよ！」
「私も行くよ…」
「三奈ちゃん、？大丈夫…？」
「……うん！」
女の子たちが出て行くと、用事があると言って男の子たち数名も出ていった。
残ったのは…
「おい…クソ女。これでも食えや」
「クックソ？！誰のこと？！」
「てめぇしかいねぇよ。」
「強我。この人めっちゃ口悪いね。びっくりしたわ」
「この人はいつも通りだよ。A。どこか痛いとことかない？体調悪かったらいつでも言って？」
「うん。ありがとう、強我」
爆豪くんと強我の２人。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
REO(プロフ) - ずんだぁさん» いつもありがとうございます！そんなふうに言ってもらえるともう嬉しすぎて舞い上がりました…！！（）１月には受験終わるので２月頃からじゃんじゃん更新していくと思います！待っててください！！これからもよろしくお願いします！！ (12月28日 23時) (
レス) id: b0d02d06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだぁ - わぁぁ、続きだぁ:(っ'ヮ'c):ﾊﾜﾜ生きる糧みたいなものだから嬉しいぃ！更新ムリしないで頑張って下さいー！ (12月28日 20時) (レス) id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
REO(プロフ) - またコメントありがとうございます！かっちゃん推しですか！このあと…どうなるんでしょう？？笑（（ (11月24日 9時) (レス) id: b0d02d06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだぁ - 爆豪推しだから爆豪オチになることを願いつつある！ (11月24日 0時) (レス) @page16 id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
REO(プロフ) - ずんだぁさん» 遅れてすみません…！テスト期間終わったのでちょくちょく更新できると思います！！更新待っていてくれてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (11月21日 7時) (レス) id: b0d02d06e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：REO | 作成日時：2023年10月9日 3時
