109話 目覚め ページ12
燈矢くんとはそれっきり…
あれ…私は、それからあそこへ行ったんだっけ？
ああ…まだか……
まだ合格通知は
……ん？私を呼ぶ声がする……
起きなきゃ……今、何時だろ……
「ん……」
「っ！A！！」
目をうっすら開けると、白い天井が見えた。
あれ…私の部屋…こんな感じだったけ…？
横を見ると、見慣れた顔があった。
「ん、強、我……」
「ああ……A…良かった……」
なぜか久しぶりに感じる幼なじみの顔を見ると、頭に包帯を巻いているのが分かった。
瞬間、飛び起きた私。しかし、ズキッと頭が痛んだ。
「っ……？」
「おい、あんま無理すんな……お前、２日も寝てたんだ」
「ふっ２日？！…てか強我！大丈夫？！怪我してる！」
「あ？ああ、これは轟と一緒に脳無に遭遇してよー……八百万たち逃がすために戦ったんだが……怪我しちまった」
「轟……って燈矢くんのこと？」
「とうや……？誰だそれ。俺が言ってんのはお前のクラスメートの轟焦凍だぞ？」
「……？そんなひと居たっけ？ごぉめん、覚えてないや〜あはは〜」
「……？」
しばらく強我と会話していると、ドアの外が何やら騒がしくなった。
ガラッ
「っあー！！！！」
鼓膜が壊れるくらいの大声を出しながら、１人の女の子と、その他……大勢の人がゾロゾロと入ってきた。
「芦戸くん！病院では静かにしないと！！」
「Aー！！良かったぁぁぁぁぁ！！死んだかと思ったぁぁぁぁぁ！！」
「Aちゃん！起き上がって大丈夫なん？」
「とても心配しましたのよ」
「目が覚めて良かったわ、ケロ」
「もー心配かけんなよなー！！」
「ほんと良かった…うちめっちゃ心配した…」
女の子たちが私に抱きついてくる。
……？
「A。」
ふと、低い声が聞こえ、皆静かになった。
女の子は皆そくささと離れた。
そこに、見慣れたクリーム色のツンツン頭がきた。
「無事か」
「うん！ありがとう！
「……は」
「爆豪くん、なんで
……てか―――……あなたたち……どなたですか……？」
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REO(プロフ) - ずんだぁさん» いつもありがとうございます！そんなふうに言ってもらえるともう嬉しすぎて舞い上がりました…！！（）１月には受験終わるので２月頃からじゃんじゃん更新していくと思います！待っててください！！これからもよろしくお願いします！！ (12月28日 23時) (
レス) id: b0d02d06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだぁ - わぁぁ、続きだぁ:(っ'ヮ'c):ﾊﾜﾜ生きる糧みたいなものだから嬉しいぃ！更新ムリしないで頑張って下さいー！ (12月28日 20時) (レス) id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
REO(プロフ) - またコメントありがとうございます！かっちゃん推しですか！このあと…どうなるんでしょう？？笑（（ (11月24日 9時) (レス) id: b0d02d06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだぁ - 爆豪推しだから爆豪オチになることを願いつつある！ (11月24日 0時) (レス) @page16 id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
REO(プロフ) - ずんだぁさん» 遅れてすみません…！テスト期間終わったのでちょくちょく更新できると思います！！更新待っていてくれてありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (11月21日 7時) (レス) id: b0d02d06e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REO | 作成日時：2023年10月9日 3時
