【妖精の尻尾】荒野の奇跡【デジモン】 (ページ14)

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１２話ページ14

ーーシェルモンに、走って行った太一さん。無茶しないで下さい。太一さんに何か有ったらヒカリちゃんがかわいそうです。

アグモン｢ベビーフレイム｣

太一｢頑張れアグモン!!｣

シェルモン｢シェル～ル｣

太一さんがシェルモンと戦っていると思ったら、シェルモンに捕まってしまった。捕まった太一さんを助けに行こうとしたら、ヤマトさんと空さん、丈さんに止められた。まだ小さいから、安全かどうかわからないけど、此処に居てと言われてしまった。そしたら太一さんの持っている機械が光を放ち、アグモンが大きくなった。

アグモン｢アグモン進化ーーグレイモン!!｣

太一｢グレイモン!!｣

アグモンがグレイモン??になって、シェルモンがひっくり返った。と思ったら、グレイモンが技を放なった。

グレイモン｢メガフレイム!!｣

シェルモン｢アッチィ｣

…此処には可愛いデジモンから、気持ち悪いデジモンまで居るのね。

太一｢やった～!!シェルモンを倒したぞ!!｣

ヤマト｢もう、此処に居る必用はなくなったな｣

空｢そうね｣

高学年たちの話し合いで海に居る必用がないって事になって、自分達の荷物を確認して森の中に入って行った。そしたらキララが鞄の中から出て来て、私を持ち上げて飛んだ。

A『どうしたの、キララ。私疲れてないよ??ただ眠いだけだし、少し我慢したら良いだけだしね。私よりタケル君の様子見てあげて。私は怪我しても、水か氷を食べたら治るからね』

キララ｢治るからじゃないわよ、全く。…分かったわ。その代わり、我慢出来なくなったら言いなさい。良いわね!!｣

そう言ったキララの顔は、拗ねている。鞄に入れたままだったからかな。そう考えてると、崖道にでたら、サイ見たいなデジモンが出て来て皆が反対側に逃げよとしたら反対側からもサイじゃなくてデジモンらしい。

テントモン｢あれは、サイやなくてモノクロモンって言います。大人しいデジモンでっせ｣

大人しいデジモンって言っても、挟み撃ちにされたら危ないと思うんだけど。皆さんも逃げて行く。逃げて走って居たら、タケル君が転けてしまった。

A『大丈夫??怪我してるんだったら治してあげられるけど』

パタモン｢大丈夫??タケル｣

テントモン｢あんさんには言われたく無いですがな｣

確かに、パタモンに言われても説得力がない。太一さんがタケル君に、大丈夫だよなって言ってた。大丈夫だって言ったタケル君に、少し寂しそうな顔をするヤマトさん。…素直じゃないわね。