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22話 ページ22

ノックもなしに私は部屋のドアを開ける。

『DIO!!』

「!!」

肉の芽がなくなって様付けをしていない私に驚いているのだろう。

「A…?」

『肉の芽をとってもらったの。

肉の芽なんかなくても私はDIOのもとにずっといる。

DIOと永遠を生きる。』

「本当にか…?」

あんなに大人の色気を出しているDIOが私に不安そうに聞いてくる。

『本当。DIOが死ぬ時が私の死ぬ時。死ぬまで一生ついていく。』

DIOの金色の艶やかな髪を撫でる。

「っ…//」

『DIO…好きよ。』

*****

『ヴァニラ…』

「なんだA?」

『……頑張ってねっ……。』

私も一緒に戦いたいものだがDIOが私のそばにいたいらしくヴァニラと一緒に戦いはさせてくれなかった。

「あぁ、…あとA……

好きだ。」

私の脳内の思考が一瞬止まった。

「AがDIO様のことを好きなのは知っている。

だがこれからもし死ぬのなら思いを告げられずに死ぬのは嫌だからな。」

『これから死ぬみたいなこと言わないでよっ…ありがとうっ…帰ってきてね…』

泣きそうになるのを堪えながらとびっきりの笑顔で見送った。

*****
ガラガラと部屋まで大きく響いてくる館が崩れる音。

『ヴァニラ…』

心配だ…。

でもきっとヴァニラは大丈夫だ!

きっと…

きっと…………

ずっとそう思ってた……

瓦礫が落ちる音が消えたからヴァニラがポルナレフを倒したと思ってた。

けど違った。

時間がたってもヴァニラが私のところに帰ってくることはなかった。

ヴァニラは逆にやられてしまった。

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設定タグ:ジョジョ , DIO , チェリーの帝王   
作品ジャンル:恋愛
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チェリーの帝王(プロフ) - 龍咲さん» 続編いきましたぁあああ!!! (2015年11月17日 23時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
龍咲(プロフ) - 続編きたぁぁ!!! (2015年11月17日 22時) (レス) id: c9309ff60e (このIDを非表示/違反報告)
チェリーの帝王(プロフ) - gozillachappyさん» ありがとうございます!続編もそのうちつくるので見ていただけたら嬉しいです!(^^) (2015年11月17日 7時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
gozillachappy(プロフ) - お疲れ様です (2015年11月17日 0時) (レス) id: fc966350cf (このIDを非表示/違反報告)
チェリーの帝王(プロフ) - 龍咲さん» 完結いたしましたぁあああ!!((ほめていただきありがとうございます!コメントなど色々ありがとうございました!!続編もつくったら見ていただけると嬉しいです!(*^∀^*) (2015年11月16日 21時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チェリーの帝王 x他1人 | 作成日時:2015年9月27日 12時

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