20話 ページ20
「！！…A…」
『ん………』
これ以上血を吸い続けると承太郎に捕まえられる可能性があるため私は少し吸ったら自分のスタンドで館にもどった。
「……A…」
*****
館のドアを閉めると同時に私は倒れた。
殴られた部分から血が溢れ出てくる。
『うｯ…ﾊｧｯ……！』
壁をつたいながら私は自力で自室に戻った。
*****
……どこかに布があったはず。それで傷を手当てしよう。
そう思い布を探そうと立ち上がったときドアがなった。
『誰…でしょうか…？』
「ヴァニラ・アイスです、DIO様がお呼びです。」
『ありがとう、今すぐいく。』
*****
ドアを鳴らす。
『Aです。失礼します。』
「A…血が出ているじゃあないか！」
布を巻いたつもりだったが血が溢れてしまったようだ。
『！！す…すみません…』
「……このDIOの血を飲め」
『DIO様？』
「いいから飲むのだ。命令だ。」
『はい…』
座っているDIO様の首筋に口元をちかずける。
吸血鬼特有の牙で筋肉質な首筋から血を吸う。
吸うことによって胸の傷が癒されていくのがわかった。
「………」
『ぷはっ…DIO様ありがとうございます。』
「これでAも完全なる吸血鬼になった。もう、日光の下には出れん。」
『それでは私は何をすれば…』
「このDIOの相手をしろ。そばにいるだけでいい。」
暗闇でよくは見えないが少し耳元が赤くなっているDIO様をみて胸が高鳴った。
『永遠にDIO様の側にいます。』
ベッドに押し倒される。
「これで2回目だな…」
黒い笑みを見せた。
『今度は優しくしてください。』
「あぁ、優しくする。」
そうして優しい口づけから始まった。
*****
私はさっきDIO様(ジョナサン)の血を吸ったため、首筋に星形の痣ができた。
これで承太郎やジョセフの居場所がなんとなくわかるようになった。
ラッキーアイテム
ダン
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チェリーの帝王(プロフ) - 龍咲さん» 続編いきましたぁあああ！！！ (2015年11月17日 23時) (
レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
龍咲(プロフ) - 続編きたぁぁ！！！ (2015年11月17日 22時) (レス) id: c9309ff60e (このIDを非表示/違反報告)
チェリーの帝王(プロフ) - gozillachappyさん» ありがとうございます！続編もそのうちつくるので見ていただけたら嬉しいです！(^^) (2015年11月17日 7時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
gozillachappy(プロフ) - お疲れ様です (2015年11月17日 0時) (レス) id: fc966350cf (このIDを非表示/違反報告)
チェリーの帝王(プロフ) - 龍咲さん» 完結いたしましたぁあああ！！((ほめていただきありがとうございます！コメントなど色々ありがとうございました！！続編もつくったら見ていただけると嬉しいです！(*^∀^*) (2015年11月16日 21時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チェリーの帝王 x他1人 | 作成日時：2015年9月27日 12時
