11話 ページ12
私が目を離した瞬間にオラウータンがどこかに消えてしまった。
『え！？』
ｶﾞｼｨ
「！」
承太郎が壁にはりつけられてしまった。
「し…しまった！………」
そうか、この船自体がスタンドだから鉄を取り出すことができなかったのか。
何か障害物があると遠距離型の私のスタンドでも透けて通ることは不可能なのが私のスタンドの欠点だ。
クソッ、何このスタンド私のスタンドじゃあ勝てるわけがない！
オラウータンが私達の方を見てくる。
私は睨みつけながら言った。
『アンちゃんにだけは手出しをさせないッ！』
空気で壁を作りアンちゃんを守るような形にした。
承太郎を守る部分を作る体力がもうなかった。
こめんね…承太郎…頑張って…！
承太郎が制服のボタンをオラウータンにあてた。
「そのボタンはてめーの＜スタンド＞じゃあねーぜ」
確信した勝利の誇りに傷がついたのか承太郎の方にキレてかかった。
「そこんところがやはりエテ公なんだな、傷つくのは…！」
「てめーの脳天だ！」
オラウータンは許してほしいのかお腹を承太郎に見せていた。
「だめだね。 ｵﾗｧ！」
ﾄﾞｺﾞｫﾄﾞｺﾞｫﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞｫﾄﾞｺﾞ
私はスタンドを使いすぎたのか、緊張がほどけて気が緩んだのかその場に倒れてしまった。
「承太郎！早くボートに乗るんだ！」
*****
「承太郎、ま…まさかとは思うが……こんな状況で……」
「Aとヤ((「ヤ ってねぇよ！///」
『んぁ…』
私は気がついたらまたボートの上にいた。
私の上には承太郎の学ランがかぶせてあった。
『あ…ありがとう。承太郎…//』
そういえば私、服着てなかった。
さっきの船に服おいてきちゃった。
アンちゃんの服はバスタオルにくるんでさっきわたしていた。
「服は買うしかないな。」
『……すみません』
「いやー大丈夫だよ！Aの裸見れてよか((「スタープラチナッ！」
*****
(アンちゃんはここで一旦別れます。アンちゃん好きな方すみません。)
*****
シンガポールについた。
「今夜はホテルに泊まりこれからエジプトへの進路を決めよう。
で、部屋わりじゃがわしとアブドゥル。Aと___」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
承/花/ポ「俺が/僕がAと同じ部屋がいい/と思います/と思うぜ」
「じゃんけんで決めたらどうじゃ？」
「うぉおおお！！最初はグー！じゃんけんぽいッ！」
承太郎→グー
花京院・ポルナレフ→チョキ
↓部屋わり↓
ジョ・ア|花・ポ|A・承|
ラッキーアイテム
ダン
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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チェリーの帝王(プロフ) - 龍咲さん» 続編いきましたぁあああ！！！ (2015年11月17日 23時) (
レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
龍咲(プロフ) - 続編きたぁぁ！！！ (2015年11月17日 22時) (レス) id: c9309ff60e (このIDを非表示/違反報告)
チェリーの帝王(プロフ) - gozillachappyさん» ありがとうございます！続編もそのうちつくるので見ていただけたら嬉しいです！(^^) (2015年11月17日 7時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
gozillachappy(プロフ) - お疲れ様です (2015年11月17日 0時) (レス) id: fc966350cf (このIDを非表示/違反報告)
チェリーの帝王(プロフ) - 龍咲さん» 完結いたしましたぁあああ！！((ほめていただきありがとうございます！コメントなど色々ありがとうございました！！続編もつくったら見ていただけると嬉しいです！(*^∀^*) (2015年11月16日 21時) (レス) id: 648cfedb0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チェリーの帝王 x他1人 | 作成日時：2015年9月27日 12時
