ボクの初恋延長戦４ (ページ19)

今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:21,210 hit

EX.Mizuki's birthday ページ19

Side:Mizuki

堀｢ただいまー。｣

ちか｢お帰りなさい！｣

僕らは変わらずラブラブで、行ってきますのキスとただいまのハグは欠かさない。今日もナイターで遅くなったのに、ちかは起きて待っていてくれた。

堀｢寝ててもよかったのに。｣

ちか｢だって瑞輝くんの顔見ないと眠れないんだもん…。｣

このやりとり何回したことか。そのたび可愛いなって思うけど、今日はやけに抱きつく時間が長い。遠征が近いからかな？淋しがりやも相変わらず。

手を繋いでリビングに行き、ソファーに座る。そのまま寄り添ってしばらく頭を撫でていると、突然ちかが僕に抱きついてキスをした。

ちか｢瑞輝くん、お誕生日おめでとう！｣

堀｢えっ!?あ、そっか！｣

ちか｢日付変わったでしょ？５月１０日。瑞輝くんが眠いのわかってたけど、一番最初におめでとう言いたくて。｣

堀｢ちか…。｣

ちか｢生まれてきてくれて、私と出会ってくれてありがとう。これからもずーっと瑞輝くんが大好きだよ///｣

堀｢ありがとう！僕もちかのことずっと愛してるよ///｣

今度は僕から抱き締め返してキスをした。いつもいっぱいもらっている愛を同じだけ、いや倍にして返すように。

ちか｢朝起きたらチーズスフレ作るね。｣

堀｢もしかしてバースデーケーキ？｣

ちか｢うん。久しぶりだから上手に作れるかわかんないけど…。｣

堀｢うわぁ楽しみ！ちかの作るものってご飯もお菓子もすごく美味しいもん。｣

ちか｢そう言ってもらえると頑張り甲斐あるなー。たくさん愛情こめて作るね！｣

どんなプレゼントよりも、ちかが隣にいることが何より嬉しくて幸せ。これからも毎年こうしてお祝いしてもらいたいな。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
２１歳のお誕生日おめでとう！今季が飛躍の１年になりますように☆