ボクの初恋延長戦４ (ページ2)

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延長戦第６２話ページ2

Side:Mizuki

宮西｢去年の秋にちかちゃんが来て、ＣＳ辺りで付き合い始めてやろ。で、１年で結婚か。｣

鍵谷｢普通に考えたらスピード婚ですよね。｣

加藤｢見るからに奥手な瑞輝が、まさか俺らより先に結婚するとはな。｣

ちか｢でも私たちも付き合うまでにいろいろあったんですよ？｣

鍵谷｢いろいろって？｣

堀｢実は告白１回見送ったんですよ。告白しようって決めた日に言葉が出なくって、その後ちょっとすれ違ったりして。｣

ちか｢でもトラブルから瑞輝くんが私を守ってくれて、そこでぐっと近づいたって感じですかね…。｣

いろいろ聞かれて恥ずかしいけど、こうやって振り返ると１年しか経ってないのに何だか懐かしい。

宮西｢で？夜ってどうなん？｣

ちか｢えっ…///｣

加藤｢宮さんっ、それ聞きます？(笑)｣

宮西｢聞きたいやん！だってこの２人のそういうこと想像できるか？｣

堀｢それナオさんにも同じこと言われました…。｣

宮西｢まぁ、アリゾナでしちゃうくらいだから、結構してんのか？｣

ちか｢宮西さんっっ!!///｣

鍵谷｢え、アリゾナで!?｣

加藤｢お前…マジか…。｣

堀｢いやっ…あの…///｣

宮西｢アリゾナ最終日やっけ？部屋の前でちかちゃんの悩ましい声聞いたもん(笑)２人ともおとなしそうな顔してやるなーて思って。｣

ちか｢やだ、恥ずかしい…///｣

加藤｢じゃあもしかして昨日も…？｣

堀｢///｣

鍵谷｢これはしてるな(笑)｣

宮西｢お前ら、瑞輝にどんどん先越されるぞ(笑)｣

加藤｢何か悔しいわ(笑)｣

先輩たちの追及は尽きなくて、帰宅する頃には僕たちもだいぶやられていた。やっぱり宮西軍団は恐ろしい(笑)