ボクの初恋３ (ページ17)

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番外編３ページ17

Side:Mizuki

飲み会を終えて、その足でちかの家に行った。

ちか｢お帰り瑞輝くん。早かったね。｣

堀｢うん、ちかと過ごしたいから先に帰ってきちゃった。｣

ソファーにちかと並んで座る。ちかはお風呂上がりでシャンプーのいい香りがした。火照った顔を見てるとドキドキする。

大きなＴシャツをパジャマ代わりに着ていて、肌の見える面積が広い。さっきの先輩たちとの会話を思い出すと、目のやり場に困る。そんな僕に気づいたちか。

ちか｢瑞輝くん何か挙動不審なんだけど(笑)どしたの？｣

堀｢いや…ちかが色っぽくて、どこ見ていいかわかんない…///｣

ちか｢もしかして先輩たちとそんな話してた？｣

堀｢えっ、何でわかるの？｣

ちか｢男のコはそういう話好きだからねー。それに瑞輝くん、さっきから私の胸元見てフリーズしてるもん(笑)｣

ヤバい、見透かされてる…ちかに隠し事なんて出来ないや。苦笑いしていると、ちかが口を開く。

ちか｢私の胸、触りたい？｣

えっ、今何て言った？聞き間違い??いや、確かに言った。そんなの答えはひとつ。

堀｢…触りたい、です…。｣

ちか｢…いいよ…じゃあベッド行こ？///｣

僕の手をとったちか。初めての甘い夜が始まる。