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第１１話 ページ11
Side:Mizuki
いよいよちかさんの誕生日当日。チームはオフだけど、ちかさんは仕事があるので朝ドームに向かった。
朝食の後、買い出し班が出発した。僕も剛さんと一緒に車に乗ってケーキを買いに行く。
剛｢うーん、いろいろあるね。｣
堀｢ですね…。｣
おいしそうなケーキがたくさんで、甘いものが好きな僕たちはかなり目移りしていた。
剛｢あ、でもちかさんチョコレート好きなんだよね？｣
堀｢はい！だからこっちかこっちかなー…。｣
２種類のケーキで悩む。どっちが良いかな…。
剛｢どうせ人数多いからさ、１つずつ買っちゃう？｣
堀｢それいいかもですね！｣
結局チョココーティングのと生チョコタイプのデコレーションケーキを１つずつ買って寮に戻った。
食堂に戻ると居残り班が着々と準備をしている。ケーキを冷蔵庫に入れて、僕たちも手伝った。
あっという間に夕方になり、そろそろちかさんが帰ってくる時間。電気を消してサプライズの準備が整った。
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作者名：fs15nao | 作成日時：2018年9月21日 19時
