あてんしょんぷりーず♪CM

罰として ページ17

ーﾊｲ。羽田空港忘れ物事務局です。ー



ﾕﾉ「空港忘れ物事務局…？」



ーもしもし？もしもし？ー



ﾕﾉ「いえ。すみません。番号間違えました。」



ﾋﾟｯ。



A「新しく出来たの。お客様からの問い合わせに必要だから登録したのよ。納得した？」

ﾕﾉ「…納得したよぉ！疑って悪かったよぉ！」

A「くっつくな、くっつくな！」

ﾕﾉ「そいじゃご飯にしような！麻婆豆腐、温め直してくる♪」

A「…ﾌｩ。うまくいった…。」



【ｷｭﾋｮﾝの部屋】

ｷｭﾋｮﾝ「ﾌｯ…ほんとに掛けてきた。」



ー私の兄が必ず電話を掛けてきます。この番号から掛かってきたら必ずこう答えて下さい。ー



ｷｭﾋｮﾝ「君のお願い…ちゃんと訊いたよ？」



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…



ｷｭﾋｮﾝ「うまくいった？」



ーﾊｲ！ﾊﾞｯﾁﾘです！ありがとうございます！ー



ｷｭﾋｮﾝ「敬語。また言った(笑)」



ーぁ…ごめんなさい。ー



ｷｭﾋｮﾝ「許さない(笑)」



ーｷｭﾋｮﾝさ…っ！ｷｭﾋｮﾝ！ー



ｷｭﾋｮﾝ「もう遅いよ(笑)罰としてこう言って？僕が欲しい…って。」



ーえ？！ー



ｷｭﾋｮﾝ「早く！お兄さんが来るよ？」



ーぁ…ｷｭﾋｮﾝが…欲しい…ー



ｷｭﾋｮﾝ「僕も…Aが欲しい…今すぐ…ｱｲﾂの匂い…消してやりたい…っ」



ーｷｭﾋｮﾝ…ー



ｷｭﾋｮﾝ「なんてね(笑)また連絡する。おやすみ…。」

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