待っていたメール *ラスト追加* ページ26
ユノ「誰からメールかなっと。」
素知らぬ振りをしながらも、五感を研ぎ澄ませ、ユノがメールを見た後の反応を待つキュヒョン。
ユノ「ぬぉっ?!」
予想通りのユノが驚いた反応にホッとするキュヒョン。
ユノ「マヂか…。」
突っ伏すユノ。
キュヒョン「フッ…。」
ダメージを喰らってるユノを心配するかのように声をかける。
キュヒョン「チョン先生、どうかしたんで…」
ユノ「…フラれた。」
キュヒョン「え…?」
ユノ「突き返されたわ…俺の論文。」
キュヒョン「え?!」
慌ててメールの内容を見るキュヒョン。
キュヒョン「な…んで…っ?」
ユノ「ほんと何が悪かったんだよぉ…っ」
今頃、あゆみからユノのPCにチャンミンがAにキスをしている画像が届いているはずなのに届いていないことに戸惑うキュヒョン。
予定の30分を過ぎて、更に1時間経っても、あゆみからのメールが届かない。
キュヒョン「なぜ…来ない…っ!」
プルルル、プルルル、プルルル、
机の上のiPhoneが着信を知らせる。
ディスプレイに表示された名前を見て驚く。
キュヒョン「もしもし?A?」
ーごめんなさい。仕事中に…ー
キュヒョン「構わないよ(笑) どうしたの?そっち真夜中だろ?」
ーちょっと眠れなくて…。ー
“俺から逃げるな!”
“ぃ…やっ!”
キュヒョン「…チャンミンのせい?」
ーどうして…?そう思うの?ー
Aに指摘され、ドキッとするキュヒョン。
キュヒョン「チョン先生が騒いでたから。三崎さんからチャンミンがAの部屋に行ったって。」
ー…来たわ。チャンミン…こっちに…。ー
キュヒョン「そ、そうか!アイツもしつこいな!」
ーそうだね…。そろそろ寝るね…。ー
キュヒョン「ああ!おやすみ!」
ー…おやすみなさい…。ー
【ドイツ】
A「おやすみなさい…。」
電話を切った後、窓辺に立ち考えるA。
ー今の話、本当なの…?ー
ーほんとです…。私はただ…機長がチーフから離れてくれればいいって思って…。だから言われた通り写真を…。ー
A「…どうして…そんなこと…。キュヒョンさん…。」
ベッドには突き飛ばした後、酔い潰れて寝てしまったチャンミンがいる。
ベッドの脇に腰かけチャンミンを見つめるA。
A「あなたは…その答えを知ってるの…?」
もしかして受け入れてくれた? *一部修正*→←久し振りで疲れたかも
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bubu - パープルライオンさん» ありがとうございます。お待たせしました!いつでも続き見に来てください(*^^*) (2014年11月13日 22時) (レス) id: 8d671a735c (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 裕さん» ありがとうございます♪続きオープンです(*^^*) (2014年11月13日 22時) (レス) id: 8d671a735c (このIDを非表示/違反報告)
パープルライオン(プロフ) - また次も楽しみにしていますよ~♪ (2014年11月13日 12時) (レス) id: 4f2abcb6cd (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - おつかれっしたっ!(^o^)/part2も楽しみ♪ (2014年11月12日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 雅美さん» 男らしいですよね^^ ちょっとぎゅぺんの作者の贔屓目ですな(笑) ユノ兄貴はしょうがない(笑) (2014年11月12日 16時) (レス) id: 8534b9d1ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:bubu | 作成日時:2014年10月17日 17時