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番外編 《 飲み会 》 ページ10



(注)オチなしの飲み会
内容はない(くそ薄いのでIQ2〜5位で読んでください)
原作ぶっ壊しif設定
警察学校組生きてます
唐突に始まって終わる







突如決まった飲み会。
まあ誰がいるってこいつらしかいないけど。





「 …!Aちゃーん!!ココ!!! 」

「 ハギうるせえぞ… 」

「 だって聞こえないかもしれないじゃん〜 」

『 私そんなに年取ってないんだけど? 』

「 いや、Aは耳だけじゃなくて頭もだろ 」

『 そおかそおか、れ〜ちゃんはそんなにフルボッコにされたいか。よし表出ろ 』

「 すまん悪かった 」

「 あはははっ!!!ゼロは昔からAには弱いよなあ…笑 」

「 いつかボコる 」





『 聞こえてんぞ降谷ァァ!!!! 』













酒が進めば話すこともなくなるかと思いきやそんなことも無くて、近状報告が尽きないし雑談ばっかり。





『 陣ちゃん〜、後でみわちゃんに遊んでって言っといてよ 』

「 ハァ?自分でいえばいいじゃねえか 」

『 だって連絡先知らないし 』

「 ったく…、お前に送っとくから自分でいえ 」

『 けち〜 』





「 ねえAちゃん!そっちにいい女の子いないの?!合コン!!!やりたいんだけど!! 」

『 おはぎってまじで女の子しか頭にないの?爆弾と付き合えばいいじゃん 』

「 Aちゃん反抗期!? 」

「 確かにwwwww爆弾と付き合っとけよwwwww 」

「 じんぺーちゃんまで〜!!涙 」






なんて話をしてる隣でおさななはしみじみ飲んでるのがいつもの形。

ココは馴染みの店で警察学校時代からよく来てるから店長さんも良くしてくれる。









ぶっちゃけ、この時この瞬間が1番好きだ。


生きてるって実感する。


生きててよかったなって。











でもいつかはみんな死んじゃうんだ。











アルコールが回ってるせいか頭がふわっとして思考が纏まらない。







「 …おいA、泣いてんのか? 」

『 泣いてない 』

「 いや泣いてるじゃん…何かあった? 」

『 なんもないよ 』

「隠し事なんてAらしくないじゃん。 」

『 そんな重大なことじゃないからへーき 』







「 人はいつかいなくなる。
だからその瞬間を大事に生きなきゃいけない。




俺らはまだ、まだ居なくならないから大丈夫。 」







いつも人がモヤっとしてる所に一言グサッと刺してくるんだよな…零って。

まったく、そういう所はいつまでも適わない。





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作者名:つむぎ | 作成日時:2020年4月21日 21時

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