Form of Love 【名前変換】 (ページ2)

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■Story.2 ページ2

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涼介「お星さまになったってことは、

いつも見守ってくれてるんだね。」

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あ「見守ってくれてる?」

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涼介「太陽さんが出てるときは分からないけど、

お月様が出てるときはﾏﾏが見えるよ。」

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その男の子はそう言うと、公園の芝生の上に横になって

夜空を指さした。

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だから、私も隣に並び横になり夜空を見上げる。

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涼介「ﾏﾏは傍にいてくれてるんだから、

一人になっちゃったなんて言っちゃだめだよ。」

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あ「でも…………悲しいよ、寂しいよ。」

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ﾏﾏの死を簡単には受け止められなかった。

また涙が溢れだす。

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涼介「大丈夫。俺が守ってあげるから。」

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あ「えっ…………」

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涼介「辛いことからも悲しいことからも

俺がずっと傍にいて、守ってあげるから。」

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その子はそう言うと、涙を拭ってくれると

私の手をぎゅっと握り、優しく笑った。

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あ「ずっと傍にいてくれるの?」

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涼介「いるよ、ずっといる。

だから、一人になっちゃった何て言わないって約束して。」

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