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授業がおわるとテヒョンが隣を歩く。



「なんで母親のもとを離れたんだ？」



『…再婚相手、転勤が多くて。私はしょっちゅう学校変えられないけど、そうしたら

母さんがあまりついていけないから。だから兄さんの元へきたのよ。」




「君はそれで幸せなの？」




さっきからぐいぐい質問される。




『…ええ、そうね。いいんじゃないかしら。』



「…気分を悪くしないでね。ただ…、君の心が…読めなくて。」






昔からあまり表情が豊かなほうではない。






このときはただ、そう思った。

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設定タグ：bts、防弾少年団 , テヒョン、V , ジミン   
作品のジャンル：ファンタジー
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作者名：ねこのひげ | 作成日時：2018年10月7日 2時

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