十話 わたしぼっち ページ13
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「…師範、わたし、友達いません」
ｽﾞｷﾞｬｱｱｱｱﾝ、と衝撃が走った。
「……」
「あァ、見た目やらなんやら派手なクセにぼっちかァ」
「煩いです」
「俺ら友達じゃねェ？」
「いつから私人外と友達になったんでしょうか」
「派手に殺す」
そう言った途端、目の前に煙幕弾が飛んできた
あらお口が滑っただけなのに…
「怨成形成結界・結！」
煙幕弾を結界の中に閉じ込め屋敷の外へ放つ。ここで暴れられたらあとの始末が私に来るのが嫌だった
「あーあーあーあー、ここで暴れんじゃねぇよ。あとAナイス」
「音柱様は友達ってより、友達の友達みたいな認識なので」
「地味なこと言ってんな。友達の友達も友達に決まってんだろ？派手派手な俺様と友達になれることを光栄に思いやがれガキが」
「気を取り直して師範、わたし友達いません」
「話聞けクソガキ！！」
「オィ、太刀川ァ。お前の教育どうなってやがる」
「だってね？こいつ俺から離れたがらないし…」
「さすがに可哀想だろうがよォ」
「うっ…」
「蝶屋敷どうだァ？あそこならAと年近ぇ奴いんだろ」
「蝶、屋敷？」
そのワードに私はぴくりと反応する
「怪我した隊員を無償で治療するとこだ」
「へぇー」
「ちっ。ムカつくが器量だけはいいもんなお前は」
ぶーたれる宇髄さんのお墨付きを頂いた
私は昔から人より器量がよく技量もいい
まあ強いわけではないが階級的に雑魚にしか遭遇したことがないので殆ど怪我知らず。つまりはわからないのだ
「行く？」
「ぜひ！」
翌日、師範の毒や薬の調達の目的で蝶屋敷へ出かけることになった
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KAGRA(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2022年4月23日 1時) (
レス) @page11 id: 254265f49a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀恋歌(プロフ) - すごく面白いです！更新はもうなさらないのでしょうか？ (2021年5月23日 23時) (レス) id: 7cd883aad7 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しいです。待ってます。 (2020年8月8日 18時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - え、面白すぎて家族の前でにやけてしまった！コレからも無理せず頑張ってください！応援してます！ (2020年7月20日 21時) (レス) id: d57c63684a (このIDを非表示/違反報告)
セラヲタなごちん - いやぁ…良いですね…！もう、こういうヤツだーーーい好きです！面白いの極みですね！頑張ってください！ (2020年7月5日 11時) (レス) id: bd53d4e57a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶々 x他1人 | 作成日時：2020年6月20日 15時
