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#9 ページ9
貴：また今日も...
今日は登校してきたら上履きがなくなっていた
また探さなきゃかな...
とか思いながらスリッパを借りて教室に向かう
階段を上がりながら今日はどこに上履きがあるのかなとか思いながら歩いていると
貴：うわっ
前からやってきた女子にわざとぶつかられて階段から落ちた
貴：いった...
結構高さがあったらしく立とうと思うと足を痛めてしまったのか上手く立てない
貴：これじゃあどこにも行けない...
とりあえず邪魔にならないように端に寄る
流：あれ、Aちゃんや
貴：あ、藤井くん
少しすると藤井くんが通りかかった
流：どうしたん？こんなところで
貴：えっと...階段から落ちちゃって....
流：え？大丈夫なん？
貴：いや、立てなくて...
流：とりあえず保健室に行こ
そう言って私を背中に乗せて歩き出した
流：足が痛いん？
貴：うん、力が入らなくて(笑)
そんな会話をしながら保健室に入ると先生に処置をしてもらって今日は帰ることになった
先生：藤井くん申し訳ないんやけどAさん送ってもらってもええかな？今日私ここから離れられなくて。先生にはちゃんと話しておくから
流：いいっすよ。
先生：じゃあお願いね
こうして藤井くんに家まで送ってもらうことになった
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2019年5月26日 20時
