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#22 ページ22
重岡side
Aが流星のこと好きじゃないって知って驚いた
てっきり俺は流星と両想いなんやって思ってたから
俺もAのこと諦めなくてええんやって思えた
大：じゃあなんで流星と付き合ってるん？
貴：えっと...前に重岡くんのことが好きな子から嫌がらせされてたでしょ？
貴：その時にこれ以上重岡くんに迷惑かけたくないなって思って流星くんに相談したの
貴：あと重岡といると胸がギュってなるってことも相談したの
え、それって俺のこと好きってことやんな？
もしかして流星はそれに気づいて...
貴：そしたら流星くんが俺と一緒にいようって。付き合ったら一緒にいても不自然じゃないだろうって。
しかもAは自分の気持ちに気づいてへんのか...。
大：そうなんや
貴：重岡くんに相談なんだけど
大：ん？
貴：私、流星くんと付き合ってていいのかな？
大：え？
貴：付き合い始めたときは流星くんに好きって言われて嬉しかったし、流星くんいい人だから好きになれるかもって思ったんだ
貴：でも付き合い始めてから一か月経つけど流星くんのこと友達にしか見えなくて...
大：俺は、答え決まってる思うけど
貴：
大：俺は流星と別れたほうがええと思うで
少しでも俺のほうにAの気持ちが向いてくれればいい
そう思ってそう言ってしまった
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2019年5月26日 20時
