#21 ページ21
大:何か食べた?
貴:ううん...動く気になれなくて...
大:ゼリーとか買ってきたんやけど食べる?
貴:ありがとう
重岡くんにゼリーをもらって少しずつ食べる
大:あ、俺Aの家に上がっちゃって大丈夫やった?流星に言ったほうがええやんな?
貴:なんで流星くん?
大:え、だって付き合ってんねやろ?流星と。他の男がおったらあかんやろ
貴:そうなのかな?大丈夫じゃないかな。流星くんと重岡くん仲いいし
大:まぁAがええならええけど。
ゼリーを食べ終わって重岡くんと話すことに
大:風邪なんてAいつも元気やのにな
貴:うん...ちょっとストレス溜まってたのかな(笑)
大:なんかあったん?もしかしてこの手紙と関係ある?
そう言って重岡くんが私の目の前に出したのはいつも私の下駄箱に入ってる嫌がらせの手紙
貴:それ...
大:まだ何かされてるん?
貴:前に重岡くんのことが好きな子にやられてたのはなくなったんだけど...流星くんのことが好きな子からの嫌がらせが始まって...
大:流星には話してないん?
貴:うん...流星くんと付き合ってるのも私のためっていうか...。これ以上流星くんに迷惑かけられないなって
大:え、流星のこと好きで付き合ってるんちゃうの?
貴:えっと...まぁ...
重岡くんにこんなこと言っちゃってよかったのかなって思ったけど
流星くんとの関係に悩んでたから
この際重岡くんに相談しようかな...。
325人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あみフラペチーノ | 作成日時:2019年5月26日 20時