6歳上の幼馴染

#17 ページ17

流くんが指定してきた場所はおしゃれなカフェだった




未だパニック状態の美香ちゃんを連れてお店の中に入る




貴：どこだ...




美：ほんとにこれからしげと...




貴：あ、いた。流くん、しげちゃん！




大：おー！久しぶりやな！！




流：こっち座って




いたのは流くんとしげちゃんで二人と向かいあわせに座った




貴：どうしたの、急に呼び出して




流：しげが美香ちゃんに会いたいって




大：初めまして、重岡大毅っす




美：は、初めまして！！




美香ちゃんはしげちゃんを目の前にしてガッチガチに緊張してしげちゃんもちょっと緊張気味




貴：なんで美香ちゃんに会いたかったの？




大：Aと仲良くしてる子って聞いたから会ってみたかってん




流：それにしては緊張してるけどな？(笑)




大：うるせ！




4人で楽しく話しているとしげちゃんと美香ちゃんの緊張もほぐれてきたみたいで2人も仲良くなっていた




流：よし、じゃあ俺らは帰るか




貴：え？




流：二人でもっと仲良くなったほうがええやろ




そう言って私の手を引いて席を離れていく流くん




流：金は俺の奢りやからな




大：ちょっ、流星




流：あとはごゆっくり！！




そう言って店を後にした

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