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#19 ページ19
次の日学校にはのんちゃんと一緒に登校した
いつも周りの目が怖いのに今日は一段と怖い気がした
大：おはよう、昨日は大丈夫やった？
貴：うん、おかげさまで。ありがとね
大：おん
怜：おはよう！えっ！？その傷どしたん！？
大ちゃんに感謝していると怜ちゃんが私の顔の傷に反応した
貴：ちょっと派手に転んじゃって(笑)
怜：えっ！？それはドジすぎひん？(笑)
貴：ほんとにドジだよね(笑)
なんとか怜ちゃんを誤魔化すとチャイムが鳴って怜ちゃんは席に戻っていった
一日平和に終えて帰ろうとスマホを開くと今日も母からの連絡はない
貴：どうしようかな...
昨日はのんちゃんの家にお世話になったし連続は申し訳ないかな
それに今日は珍しく用事があると急いで帰ってしまった
でも頼むしか私が帰る場所はないわけだし
なんて葛藤しているとそれに気づいた大ちゃんが話しかけてくれた
大：今日も連絡なかったん？
貴：うん...多分まだいるんだと思う
大：今日はどうするん？
貴：どうしようかなって、昨日はのんちゃんにお世話になったしのんちゃん今日は用事があるからって早く帰っちゃったんだよね
大：じゃあ...俺の家、来る？
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2019年3月20日 22時
