検索窓
今日:2 hit、昨日:53 hit、合計:76,309 hit

#2 ページ2

大:ええなぁ、標準語!関西弁キツイやんか?





貴:え?馬鹿にしないの?




大:どこに馬鹿にする要素あんねん(笑)ええやん、標準語!




貴:そうかな...




大:そうやって!




重岡くんは私の容姿や言葉を馬鹿にせず明るく話し続けてくれた




男:あっ!Aやん!!!最悪....。




重岡くんと話していると急に話しかけてくる男子




どうやら彼は私と同じ中学だったらしい




男:君、こいつと関わらんほうがええよ?ブスには近づかんほうがええって。




大:は?いきなり何?




男:こいつ中学の時ブスって全員から嫌われてたんよ。こいつと関わったらろくなことないで(笑)




大:そうなん?




貴:あなたと関わったことなんて一度も...




男:そりゃそうやろ!お前みたいなブスと関わりたないねん!!!




その男子がそう言うとほかのクラスメイトも笑う




大:関わったことないんやったら関係なくない?




男:は?(笑)




大:俺はAさんと話したくて話してるだけやから。ほっといてや。




男:なんやねん、お前。変な奴。




男子が去っていくと重岡くんはこっちを向いた




大:Aさん、あんなやつのことなんか気にせんでええで?




こんなこと言ってくれた人、のんちゃん以外で初めてだ。

#3→←#1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
299人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あみフラペチーノ | 作成日時:2019年3月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。