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#14 ページ14
それから1ヶ月近く経って大分学校生活に慣れてきた頃
女1:中間さん、ちょっとええかな？
貴:うん
女1:ついてきてほしいとこあんねん
数人の女の子についていった先にはトイレ
女1:来たでー
女の子がそう言うとトイレから何人か女の子が出てきて個室に閉じ込められる
貴:えっ！？
女の子たちの"せーの"の声が聞こえたかと思うと私は一瞬でずぶ濡れになった
女1:重岡くんと神山くんと藤井くんの近くにおるからって調子乗ってるからお仕置き！(笑)
女2:みんなあんたのこと嫌いやで(笑)
女3:3人に近づくから悪いんやで！(笑)
女4:3人で遊ぶなら他当たってやー！(笑)
女の子たちの言葉を聞いて3人のことを好きな人たちにやられたんだとわかった
女の子たちはそのまま去って行って授業の始まりのチャイムが鳴ってしまった
貴:どうしよう…とりあえず出な…
ドアを開けようとしても閉じ込められたままなのか開かない
貴:っ…出てもびしょ濡れじゃ動けへんよね…
どうしたらいいのか
今までで悪口とかは言われたことあったけどこんなことにあったのは初めて
どうしようかと泣きそうになっていると
？:Aー！トイレおるん？
と聞きなれた声がした
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2018年4月11日 8時
