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#6 ページ6
始業式が終わってクラスへ戻ると後はホームルームだけやからみんなテンションが高い
4人で仲良く話していると
女1:(人１)さん、ちょっとええかな？
智:なんの用？俺には言えない話？
何かを察知したのか私の前に立って対峙する
貴:智くん？
女2:(人１)さんと話したいんやけど
その言葉を聞いた瞬間小学校の時の記憶が蘇る
思わず智くんの制服のシャツを掴む
それに気づいたのかこっちに微笑むとまた女子たちの方を向く
智:Aと話したいんやったら俺がいるところで話してや。Aのことは何でも知っておきたいねん
そう言うと悔しい顔をして去っていく智くん
貴:ありがと、智くん
智:なんかあったら言うんやで？
貴:うん
大:神ちゃんイケメンや！
麗:しげと大違いやな
大:なっ！俺やってニコニコ天使ちゃんなんやぞ！七色しげちゃんの扉今開けたろか！？
麗:嫌やわ！うるさいのがもっとうるさくなるやん！！
大:なんやと！！
麗:なぁ？A
貴:うーん(笑)
大:Aまで麗美の味方か！！
智:しげ、うるさいで
大:神ちゃんまで(泣)
全-大:(笑)
暗い雰囲気になってもすぐ明るくしてくれる2人も
私のことを守ってくれる智くんにも感謝しかない
智くんに眼鏡と三つ編みのこと言おうかなって
そう決心がついた
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2017年9月12日 17時
