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#3 ページ3
クラスに入ると個性豊かなメンバーばかり
黒板には好きな席に座ってくださいって書いてある
大:神ちゃーん！！こっちこっち！！
智:おう！A行こ！
貴:う、うん！
教室の女子からの視線が痛いんやけどそんなの無視
麗:Aおはよう！ってかまだ眼鏡してるん？
貴:外すと安心できひん
麗:えぇ…外したらめっちゃ可愛いのに
貴:そんなことないって
そんなことを言う麗美はスタイルが良くて可愛くてほんまに美女
こんな私と仲良くしてくれてるのが奇跡みたいなもん
大:ちゃんと4人の席取っといたで！！
貴:ありがとう
しげくんが取ってくれた席は窓際の一番後ろ
智:何時に来てん(笑)
大:ん？7時！！
貴:早っ(笑)
麗:しげに起こされて私も一緒に来てんで？ほんま最悪よな？
大:最悪ってなんや！早起きは三文の徳やで！
麗:そんなん知らん！私はもっと寝たいねん！
智:ほらほら2人とも落ち着き？
麗美としげくんは私達みたいに幼稚園から一緒でとっても仲がええからいつもこんな感じ
大:あっ！まだ手繋いでるん？(笑)
私達の手が繋がれてるのを見たしげくんはニヤニヤしてバカにしたような口調
智:ええやろ？しげも早くこうゆうことができるとええなぁ？
そう言いながら繋いでる手に少しだけ力がこもった
なんて最高の新学期の朝なんやろ
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2017年9月12日 17時
