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#15 ページ15
濱:Aは神ちゃんに愛されてるんやなぁ
貴:私もそう思う。私は何も返せてないんやけど…
濱:んー、それはちゃうと思うなぁ
貴:どうして？
濱:神ちゃんには言わんといてって言われてんけど…秘密にできる？
貴:うん
濱:Aの笑顔が見られれば俺は幸せやから俺はAの笑顔を守るためならなんでもできるって言ってたで
貴:そんなこと…///
濱:やからAはずっと笑顔でいてそれをお返しにすればええんちゃう？
貴:…せやね
濱:やから、神ちゃんにはなんでも相談したほうがええで？隠してる方が神ちゃんに迷惑になるかもしれへんやん？
貴:うん…ありがと
遠回しにちゃんと智くんを頼れって言われた気がして今までの自分を反省
濱:よし。じゃあ俺はちょっと職員室に行かなあかんからここ自由に使っててええよ。1時間くらいしたら戻ってくるから
貴:うん
濱:誰か怪我人とか来てやばそうやったら呼んでな？
貴:うん、わかった
そう言って濱ちゃんが出て行った直後
大:濱ちゃーん、怪我したんやけど…ってあれ？
しげくんが保健室にやって来た
貴:濱ちゃんなら今さっき出ていったけど…
大:あ、そうなん？じゃあAやってや！！
そう言ってしげくんが座る
しげくんと2人きりなんて滅多にないから不思議な感じやなぁなんて思いながら
救急箱を持ってしげくんの前に座った
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2017年9月12日 17時
