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#13 ページ13
智くんが保健室に来てくれたと同時にほっぺが赤いのがバレて質問攻め
でも決して怖い感じじゃなくて優しく私をたすけてくれるように聞いてくれる
智:他はどこかやられた？
貴:…お腹
智:見たいんやけど…見てもええ？
お腹を見られるのは恥ずかしいけど智くんならと思って頷く
智:ごめんな？
そう言いながら私の制服のシャツを少しだけ上げる
智:やっぱり痣になってるやん…
そう言うと制服を元に戻す
智:ごめんな…そばにいてられへんかった
ぎゅっと抱きしめてくれる智くん
貴:ううん、心配してくれるだけで嬉しい
少しの間だけ抱きしめあっているとカーテンの向こうから
濱:お取り込み中のところ悪いんやけどそろそろ授業始まるで？どうする？
智:俺は戻るわ。Aは？どうする？
濱:無理して行かなくてもええで？早退したかったらしてもええし神ちゃんと帰りたかったら放課後までここにいてもええし
貴:…ここにいてもいい？
濱:そうしたいならそうし！！神ちゃんもその方が安心やんな？
智:せやね
濱:じゃあ淳太には俺が連絡しとくから神ちゃんは授業の先生に言っといてや？
智:わかった。じゃあまた昼に来るわ
優しい二人だなぁなんて思いながらもう一度眠りに入った
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作者名：あみフラペチーノ
| 作成日時：2017年9月12日 17時
