幼なじみなんて嫌だ！！

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神山said




祭りの日




毎年Aと行っていた祭りは今日は駒井さんと行くことになった




駒井:お待たせ！




智:おん、じゃあ行こか




今日駒井さんを祭りに誘ったのには理由がある




駒井さんに別れを告げるためや




駒井:智洋、はぐれないように手繋いでてもええかな？




智:…おん




駒井さんのぶりっ子はなんだか鼻につく




そんなことを考えていると




駒井:あっ！(人１)さんと小瀧くんやん！幸せそうやなぁ…




駒井さんの視線の先には楽しそうにしている
Aと小瀧




すぐにでも割って入りたい気持ちを抑えて駒井さんを人気の少ないところへ連れて行く




駒井:こんなところまで…どないしたん？




智:俺と…別れてほしい




急に放った俺の言葉に駒井さんはびっくりしている




駒井:意味わからへんねんけど。あの写真ばら撒いてもええの？




智:俺が馬鹿やった。あんなのなんて事無いわ。駒井さんと付き合ってるほうがよっぽど苦痛やねん




駒井:っ…でも(人１)さんは小瀧くんのことが好きなんやで？




智:それでもええ。駒井さんと付き合ってたらなんの行動もできひんしAと話すことすらできひん。そんなん苦痛でしかないわ




駒井:…でも




智:駒井さんやって嫌やろ？俺と話せんようになるのは。せやからわかってほしいねん




そう言って駒井さんを置いて家に帰った




すると家の前に人影が




智:…小瀧？




望:あ、ども




俺の家の前に小瀧が立っていた




望:神山くんに話があって…




智:話？…もう暗いしとりあえず中入り




話があるという小瀧を家の中に入れた

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