幼なじみなんて嫌だ！！

#22 ページ22

神山said




聞いてしまった




Aが小瀧と付き合い始めたことを




めちゃめちゃショックで頭の中が真っ白になった




それにAは俺のことを神山くんと呼ぶようになった




今までの幼なじみという関係もなかったことなするように




望:A、帰ろー！！




貴:うん、望行こ！




Aが俺以外の男子の名前を呼び捨てで呼ぶのを初めて聞いた




Aが小瀧と付き合い始めたと聞いてから世界が全然違うように見えて




とても居心地が悪い




駒井:智洋！一緒に帰ろ！！




それに駒井さんがより鬱陶しくなった




智:名前呼び捨てにすんのやめてや。嫌やねんけど




駒井:ええやん！別に何も害無いやん！！やろ？ほら、帰ろ！！




強引に腕を引かれ帰ることになった




駒井:(人１)さんと小瀧くん付き合い始めたらしいやん。お似合いよね！



智:まぁ…




駒井さんの言うとおり美男美女って感じでお似合いだ




駒井:華、てっきり(人１)さんって智洋のこと好きやと思ってたから意外やったなぁ…




智:そう




駒井さんのぶりっ子みたいな話し方も俺は得意やない




やっぱりAと話したい




Aと一緒にいたい




Aの近くでずっとAの顔が見ていたい




その想いが駒井さんといるとどんどん増していく




駒井:華ね…智洋のことが好きやねん。華のこと彼女にしてくれませんか？




考え事していたら突然放たれた言葉




智:あ、ありがとう。でも…




駒井:もしかして…(人１)さんのこと好きとか？




智:え




駒井:諦めたほうがええと思うなぁ…だって(人１)さん小瀧くんのこと大好きって感じやん




なぜか駒井さんの言葉が怖く感じた

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