大毅くん→先生

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次の日




私は久しぶりに学校に登校した




大毅くんには保健室に通えば？って言われたけど教室に行くことにした




遥奈と神ちゃんにこれ以上心配かけたくないから




そして前に進まなきゃいけないから




貴:おはよ…




遥:A！！久しぶり！！大丈夫なの？




貴:聞いてるよね？話




遥:うん…本当に大丈夫？




貴:うん。前向くことにした。それにお父さんとお母さんが見守ってくれてるから




遥:そっか…強くなって帰ってきたね




貴:まぁね




智:A




貴:神ちゃん




智:今日、デートしよ




貴:いきなりだな(笑)




智:ええやん、久しぶりなんやし




遥:相変わらずラブラブですなぁ




貴:やめてよ、遥奈




大:席つけー！




みんなと話していると大毅くんがやってきた




ホームルームをささっと終わらせ1限目は大毅くんの日本史




黒板に字を書いていく姿はとてもかっこいい




あれ？きゅんって何？




ダメじゃん。




諦めるんでしょ？




神ちゃんっていう彼氏がいるんだから




好きになっちゃいけないんだから




そう思い悩んでいるとあっという間に授業は終わった




遥:そういえばさAが休んでる時神ちゃんめっちゃ元気なかったんだよ？




昼休みになって遥奈が言った




遥:あ、あと重岡先生と一緒だったっていうのもちょっと嫉妬したのかもね




貴:嫉妬…神ちゃんが…




遥:あのさ、正直に答えて。




貴:うん




遥奈が急に真剣な顔をするから少しビビる




遥:Aは神ちゃんのこと好き？




貴:へ？




遥:Aが本当に好きなのは重岡先生なんじゃないの？幼なじみなんだよね？




貴:そんなわけ…




遥:じゃあなんで一番つらい時に彼氏の神ちゃんに連絡一回もしなかったの？おかしくない？




貴:それは…




遥:責めるつもりは無いし重岡先生の事好きなら応援するけどさ…中途半端な気持ちで神ちゃんと付き合ってるなら別れて。




貴:え？




遥:ずっと隠してたけど…私、神ちゃんのこと好きなんだ。

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