僕のせい ページ9
月島side
Aが、交通事故にあった…
原因は、僕…
僕が判断を誤ったから
Aが交通事故にあった
学校に行く気なんて出なかった
そんな時間あるなら
Aのもとにいたい
でも、みんなに事情を話さなくてはいけない
僕はその日
重たい足取りで学校に向かった
日向「月島!!!!!!!」
校門を入った瞬間に日向が叫んだが
今そんなのに構っていられるほど
穏やかじゃない
僕は日向を無視して通り過ぎた
後ろで「昨日のことどうなってんだよ!!」
って聞こえるのにも耳をふさいだ
周りからの目線が刺さる
噂とはそんなに早く回るものなのか
途中で三神の横を通った
三神は自分は悪くないとでも言いたそうな顔をした後
すぐそらした
いっそ殺してやろうかとも思ったが
それよりも今は
自分を殺したい
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作者名:紅葉 | 作成日時:2017年1月22日 9時