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ライバル……？ ページ2
貴女side
毎日、蛍と楽しく平和な日々
で、ずっといられないということくらい分かっていた
蛍はモテるから
私のことをよく思わない人だっていっぱいいた
そんなある日
一人の女子に呼び出された
三神さつき
学年一美人と言われている人だ
彼女の話す内容はだいたい予想がついていた
三神「あんた、何生意気に月島くんと付き合ってんの？」
ほら、思った通り
三神「あんたみたいなブス、月島くんにつり合わないからさぁ」
そんなこと分かってる
三神「早く別れなよ」
ニコニコと笑いながらそう言ってきた
でも、私はくじけない
貴女「そんな事言われて別れるくらいなら
最初から付き合ってませんから」
三神さんは少し怒ったような顔をして
三神「……まぁ、いいや
私が奪ってやるからね」
そう言って鼻で笑ってきた
彼女には絶対に負けない
そんな自信とは裏腹に
私の体は
微かに
震えていた
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作者名：紅葉 | 作成日時：2017年1月22日 9時
