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Fside
あの後北山と別れ、俺は渉に電話をした。
ちょうど渉の家に健永がいた。
話聞いてもらおうと、思ってきたのだ。
恋の悩みを、
横「今日はどうだったの？」
藤「今日も、北山は玉の話ばっかり。」
健永「もっと自分のアピールしないと。」
藤「分かってるんだけど、アピールなんてしたことないし。どうしたらいいんだよ。」
横「んー、アピールねぇ。太輔はさぁ、ミツの事好きならもうこの際思いきって告白するしかない！」
藤「告白なんて無理に決まってんじゃん。」
健永「いきなり告白はね。やっぱりこうミツにさ、ぐいぐいと積極的にいって」
藤「それも無理。」
横「じゃ、俺らが手助けしてやる。」
藤「本当に？」
健永「俺らが影で手助けするから。」
藤「ありがとう、」
横「明日、玉と宮っちは外泊のロケだろ。」
藤「そうだった、」
健永「だから玉ちゃんいないところを見計らって、家に行ってミツにアタックしなよ。俺らもいるし。」
んー、確かに…それいいかも…
藤「よし、明日頑張ってみる！」
明日、頑張って北山にアピールするぞ(^^)
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作者名：宏霞太
| 作成日時：2020年11月22日 12時
