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玉が帰ってから、数分後…




ガチャ






藤「ただいまー。」





ガバッと抱きついてきた。






北「お帰り。」





すると、藤ヶ谷はクンクンと俺の匂いを嗅ぐ。




藤「朝と匂い違う。」





藤ヶ谷の低い声、





北「ふ、風呂入ってたからだと思うよ。」




藤「違う。香水付けてる。誰と会ってたんだよ？言えよ！」




髪をグイッと掴まれ、壁に押し付けられる。





北「よ、横尾さんと会ってたの。」




藤「兄貴と？なんで？」




北「最近元気かって、ただそれだけだよ。」




藤「嘘つくなよ！本当の事言え！」




北「本当だってば、許して？」





藤「許さねぇ！」

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作者名：宏霞太 | 作成日時：2018年6月11日 12時

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