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side : Ryohei.A
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Aのお父さんが亡くなったと連絡が来てから、時間が経つのは早かった。通夜と葬式を終えてレッスンに再び参加し始めたAは落ち込んでいる雰囲気は出さず笑顔を見せていたけれど、なんというかどこか、心ここにあらず、なんて言葉がぴったりな様子だった。
向井「A、A、…A？」
「…あっ、ごめん康二くんどうした？」
向井「休憩入ったで？昼ご飯食べや？」
「あぁ、うん、ありがとう」
目黒「…飯、食えてねえの？」
「…まあね」
岩本「ちゃんと食わねえと倒れるぞ？」
宮舘「ご飯、作りに行こうか？」
「ううん、ちゃかも海斗もいるからご飯作ってはいるんだけど、あんまり食べる気になれなくて」
渡辺「じゃあこれ食えよ、ゼリーくらいなら食えんだろ？」
ありがとう、と申し訳なさそうに笑って翔太からゼリーを受け取るAを見ていると、横から佐久間がコソコソと話しかけてきた
佐久間「A、地味に問題発言したよね！宮近と松倉がいるってさ！」
『ん？…あぁ、Aも寂しいんだろうし、2人も心配なんじゃない？この状況でAを1人にさせるのは』
佐久間「それもそうか〜、あの2人でも飯食わせられないって結構手強いね」
深澤「まあそんなすぐには食えねえよな」
佐久間「あ、バケモノ」
深澤「バケモノじゃねえよ」
『心配だよね、仕事も作業も詰めてるみたいだし。Aのスケジュール、ヤバイよ』
佐久間「俺らでマネージャーに言って、すこし減らしてもらう？」
深澤「アイツ本人が希望してんだってよ、仕事詰めてくださいって。仕事とかレッスンがない時間は全部作業に当ててるって言うし」
『そんなに急ぎの仕事なの？』
深澤「いや、楽曲提供のオファーは何件か来てるみたいだけど全部急ぎではないって聞いたよ、結構時間あるから全部受けたって」
佐久間「じゃあなんで…？」
目黒「1人でボーッとしてると抑えきれなくなっちゃうから、って言ってましたよ。お父さんのこと、考えないようにしてるみたいっす。」
『我慢しなくていいのにね』
目黒「アイツのプライドですよね、通夜も葬式も泣いてなかったし。キャラ的に泣いちゃいけないと思ってるんだと思いますよ」
深澤「たしかに、いつも人前じゃ泣かないもんな。縛られてんのか、それに」
目黒「悔しいっすけど俺たちの前じゃ素でいられないってことっすよね」
『悔しい、ね』
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年上彼氏 - なんか私の状況に似てんなぁ。大切な人が立て続けに私の前から消えていったの。結構つらくて。そのこと思い出しちゃいました。やっぱり人って誰かいないと生きていけないんですよね (2020年6月13日 11時) (
レス) id: 865e89e5c1 (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます（；＿；）暑い日が続いていますので、美紀さんもお身体にお気をつけてくださいね (2020年6月12日 14時) (レス) id: 70fcd74544 (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 妃茉莉さん» ありがとうございます嬉しい限りです（；＿；）3人は一生一緒なのでご安心を！（笑） (2020年6月12日 14時) (レス) id: 70fcd74544 (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 弓道ちゃん♪さん» 更新大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした（；＿；）ありがとうございます嬉しいです^_^ (2020年6月12日 14時) (レス) id: 70fcd74544 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高です更新大変だと思います熱中症とコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年6月11日 12時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u | 作成日時：2020年5月14日 0時
